こんにちは。yumiです。
突然ですが、私の彼氏はなんと…教習指導員です(笑)
かれこれお付き合いを始めてもう5年以上が経ったので、そろそろこんなふうにしてblogにしてみるのもアリなのかな…と思い、私の経験談になりますが書いていこうと思います。
まあ、そんなことでもなかったら私もこんなBlogを始めたりはしません。
では、早速恥ずかしながら私の実体験をご紹介していきます!
Contents
教習所なんて全く興味がなかったのに
私はいわゆるふつーの女子だったので、車に興味もなければ教習所になんてなるべく行きたくない…と思っていたたちでした。
ですが、そろそろいい歳(25歳くらいだった)だし、免許の一つくらいないと格好がつかないよなあ…とは思っていたので、渋々教習所に通う決断をしたのです。

ですが、待っていたのは退屈でどこか昭和感が漂う教習所になんとなーーく通う日々。
もちろん期限も切迫になっていたため、いよいよ本気を出さなければならなくなったのです。
そんな時にたまたま一段階目の検定で当たったのが今の彼だったのです…!!
初めて当たった若い指導員
今までの指導員は皆50を超えた感じのおじさん系が多かったのですが、その日の検定はなんと!若い指導員だったのです。
どちらかとういうとちょっとチャラそうな風貌(髪型もツーブロックだったし(笑))だったので、『へえ〜こんな感じの先生もいるんだあ…』と驚いていた私。
いざ乗ってみると、やっぱり隣が若いというだけでこんなにも車内の匂い(笑)や雰囲気が変わるんだ!とびっくりしたものです。

検定のドキドキもありましたが、いつもとは違うドキドキがあったのは事実。
でも、もちろんこれが恋になるとか、恋愛に発展するなんて雰囲気は微塵もなく、淡々と検定が進んでいきました。
検定も終盤に近づいてきて、少し車内もリラックスムードになった時、隣の指導員が『好きな歌手とかいる?』という質問をしてきてくれました。
『私、清水翔太が好きなんですよね』
『え、俺もなんだけど!!』
人って不思議なもので、今まで赤の他人、しかも教習指導員と教習生という縮まるはずのない距離感があったのに、好きな歌手が同じだっただけでこんなにも盛り上がるんですから。
ギャップの連続だった

初めは『この人チャラチャラしてそうだなあ…』と思っていたのに、話をしているうちに彼の真面目な部分を垣間見ることになったのです。
もちろん、教習中なのでそこまでベラベラは喋っていませんが、なんとなく会話の仕方や仕草、声のトーンでまっすぐな性格なんだろうなと感じ始めていました。
気づけば検定は終わり。
『またこの人に当たる日が来るのかな』と、なんとなく寂しい気持ちを感じていた私。
でも、まだまだ恋に発展するなんて雰囲気もなかったし、彼とは普通に『ありがとうございましたー!』と挨拶し、無事検定は合格。
が…後日、信じられないことが起きたのです!!

私のライブに、あの教習指導員が!?
私は自身が音楽活動をしていたこともあり、たまたま少し大きなイベントへの出演が決まっていました。
その話をあの検定の日になんとなく彼に話していたのです。
歌いながら全体を見ていた時、そこに、あの昨日助手席に乗っていた先生が…いる!?
あまりに驚いて、歌詞を忘れそうでしたが、なんとか歌い終わってサイン会へと移りました。
そこに間違いなく先生が、あの、チャラそうで真面目な指導員が並んでいるではありませんか!!
こんなドラマみたいな展開を誰が予想したでしょうか?
彼は私のCDを手にしてくれて、『ありがとう。頑張ってね。応援しています。』とだけ行って帰っていきました。

あまりの驚きにドキドキが止まりませんでした。
あんなにかったるそうな喋り方で、チャラそうな顔つきで、人の話も聞いてなさそうな人が、まさかここまで来てくれてサイン会まで…。
これが、私と教習指導員の恋愛の始まりだったのです。
教習所にいるはずの彼から突然のDM
私のライブイベントも無事に終わって、次の日だったでしょうか。
私のTwitterに今教習所にいるはずの彼からDMが届いていたのです。
『昨日はお疲れ様でした。とてもいいもの見させていただきました。
陰ながら応援させてください!』
あのチャラい指導員とは思えない律儀な一言にまたもや驚きつつ、『流石に教習指導員とのやりとりはまずいよな…』ということが頭をよぎりました。
ですが、せっかく送ってくれて、しかもまた教習所で会うかもしれないし気まずいのは嫌だなということもあり、当たり障りのない文章を送り返すことに。
そこから、本格的に先生とのやりとりが始まってしまったのです。

連絡手段をTwitterからLINEに
今まではTwitterでやりとりしていたのですが、いつの間にかLINEでのやりとりをするようになりました。
教習所では彼に当たることはなく、今思えばなんとなく良かったなとも思うような、ちょっと当たってみたかったかもと思うような。
LINEでの彼は本当にマメだったし、何よりすごく真面目で謙虚だったことを今でも覚えています。
それでいて男らしいところがあったり、いきなり電話をかけてきたり、私はだんだんと彼に心惹かれていくのを感じ始めていました。
何度かデートを重ねて…
私も無事免許を取得し、教習所には通わなくなりました。
ですが、あの検定で一度だけ当たった彼とは相変わらずやりとりが続いて、約半年間もの間この先のことを話し合い、結果的に付き合うことになりました。

最初はそんなふうになるなんて本当にこれっぽっちも思っていなかったため、誰かに話してもあまり信じてもらえないのですが、これは、紛れもなく私たち二人のストーリーなのです。
そして彼は今でも教習指導員として頑張っていて、時々二人であの頃の話を笑いながらしている今がとても幸せです。
私にとっては教習マジックではなかった
教習マジックは、教習所にいるその時だけ先生のことがかっこよく見えるということを言うそうですが(笑)私はそうでもなかったようです。
もちろん、その時は『これが教習マジック!?』と疑いましたが、何年か経った今では、あれは普通の恋愛だったんだ…と思っています。
皆さんも教習所だからといって油断は禁物!
ある日いきなりかっこいいタイプの教習指導員に当たるかもしれません。そんな時のために常に可愛くしておくのが鉄則ですよ!