一段階の第一関門!技能教習みきわめが終わったらいよいよ技能検定。
これがまたとても緊張しちゃうんですよね。。
修了検定を合格した教習生に感想を聞いてみると、「足がガタガタ震えた」「頭が真っ白になった」「緊張しすぎて何をしたか覚えてない」など様々。
中には全く緊張しなかったという方もいますが、大半は緊張されるのではないかと思います。
でも大丈夫!落ち着いてこの記事を読みつつ、イメトレしてみましょう!
修了検定の合格点は?
技能検定の合格点は70点以上。
0点から始まる加点法ではなく持ち点100点から始まる減点法です。
ミスがある度に減点されていくようなシステムになっています。
これが、緊張の元。ダメなら引かれてしまうという採点はかなり緊張しますよね…。これは現役指導員の私でもわかります。
ですが、採点基準を知っているだけで、システムがわかるので全然違うんです!
今回はどのようにして採点をしていくのかを指導員の私がネタバレしちゃいます!
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減点対象はどんな項目?
まず、安全確認が大きなポイントになります。
- 発進前の安全確認
- 右左折時交差点の安全確認
- 左折時巻き込み確認
- 後退時の安全確認
- 坂道発進の安全確認
安全確認だけでもこれだけの項目があります。
★交差する道路の優先関係の理解
ここは、かなり重要なポイント。優先者妨害は、一発中止の可能性も。
★標識や標示の確認も必要です。
一時停止や信号、優先道路の標識などもしっかり確認をしましょう。
★挟路の通行(S字・クランク)
ぶつからないことも重要ですがぶつかってもやり直せれば問題なし!
時々見かけるのが、縁石にぶつかったり乗り上げたりしたのにそのままぶっちぎる方。(汗)
これは、100%不合格です。件定員は修正能力の有無も見てますよ!
検定コースは覚える必要なし!
技能検定は、検定員が走る道路を指示してくれますので覚える必要はありません。
しかし、交差点の番号やS字・クランクの番号・踏切や見通しの悪い交差点など…
それぞれ課題のある場所の番号などは覚えておく必要があります。
なぜ覚える必要があるのかというと、各交差点ではしっかりとした進路変更が必要になります。
右折や左折時はあらかじめ必要な分だけ寄せるという行動も採点のポイントになります。
曲がる場所がわからないとどうしても進路変更が間に合わないので、ここが大事。
加点がないので無理は禁物!
減点法で採点を行っていきますがどんなにパーフェクトな走行をおこなっても100点まで。
無理をして速度を出しても加点はありません。
まずは、無理をせず落ち着いていつも通りに行えるのが一番。
技能検定を行う前の教習でみきわめを行いますが、このみきわめで合格した人が検定を受ける資格を得ることができます。
簡単にいえばみきわめに受かることができれば、検定に受かるレベルということ。
だとすれば、検定だけいつもと違う動きをする必要はありませんね!
この記事を思い出しながら落ち着いて検定に挑んでくださいね!大丈夫!あなたならできる^^
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