日頃原付などを利用している人は、ぜひ小型二輪免許の取得をおすすめします。
原付は、最高速度が時速30キロと低く設定されています。
そのため、自動車の法定速度60キロの道路を30キロで走行しなければなりませんので、周りの車につられて60キロ出てしまうと法令違反。
反則金や減点の対象になることも。
小型免許を取得すると、原付行動を走る自動車と同じ速度で走ることができるので、原付よりも車重が重たくなりますので安定感も増加しますよ!
では、それぞれの教習時間や教習ポイントを見ていきましょう!
Contents
小型二輪免許(MT)第一段階
普通車免許あり・教習時限数
◎一段階5時限+二段階5時限
学科教習は免除になりますので一段階学科教習はありません。
ただし、二段階の危険予測ディスカッションは必須項目になりますので、二段階は学科教習が1時間になります。
普通車免許なし教習時限数
◎技能教習
一段階6時限+二段階6時限
最短技能教習時限数12時限
◎学科教習
一段階10時限+二段階16時限
合計学科教習時限数26時限
小型二輪免許(AT)
普通車免許あり・教習時限数
◎一段階3時限+二段階5時限
小型MT同様、学科教習免除のため1段階学科教習なし・二段階はディスカッション1時限あります。
普通車免許なし・教習時限数
◎技能教習
一段階3時限+二段階6時限
最短技能教習時限数9時限
◎学科教習
一段階10時限+二段階16時限
合計学科教習時限数26時限
普通車免許なしの方は…
学科教習に加え段階毎に学科のテスト(効果測定)があります。
一段階の効果測定は50問!二段階の効果測定は95問!
二段階の効果測定に関しては本免試験と同じような形式のテストになりますので本免対策と考えましょう。
最後は、卒業検定!!
それぞれ、教習を進めていく中で練習し練習の成果を最後の検定で検定員にジャッジしてもらいます。
検定では、一本橋やS字・クランク・急制動・他坂道発進等の課題や道路交通法による法規走行が重視されます。
さらに安全確認やそれぞれの課題の出来具合などにより点数が変動していくので注意しましょう!
70点で合格!!
技能検定は減点法になりますので、持ち点は最初100点。
そこから走行時にマイナスになるような要因があればどんどんマイナスされていきます。
加点は一切ないので頑張りすぎないことが一番!例えば一本橋!こちらは、タイムが決まっております。
5 秒以上の所要時間で走行すること
とありますが、5秒に満たなかった場合は減点になります。
減点数は5点になりますが100点ー5点でもまだ95点ですので合格範囲になります。
一本橋を頑張りすぎて10秒間滞在しても5秒ギリギリでも点数は変わらず1秒足りなくてもたった5点の減点にすぎません。
それにより一本橋を落ちてしまうことのほうがまずいんです・・・
ということで、頑張りすぎず力を抜いて検定に臨むのが一番のポイントになるかと思います。
頑張ってくださいね!!