教習所に通う前に確認しておきたい料金システムについて、カズキチ先生の知る限りの情報を共有いたします。
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本当の値段は、合計金額でみよう!
自動車教習所で免許をとる場合、学科教習料金・技能教習料金にプラスし、
維持管理費や書類作成費用など様々な料金が含まれているのです。
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あらゆるところに置いてあるパンフレットやポスターにはその教習所の最安値が記載されていますが、
他校と比べた時に安く見えるような『激安マジック』が行われています。
技能教習追加料金
四輪の免許をとる場合、MT免許では一段階15時間+二段階19時間合わせて34時間の技能教習が必要になります。
最初に支払うのはこの34時間分。
仮に技能教習が規定時間で終わらなかった場合は追加料金を支払うことになるのです。
パンフレットでよく見かけるのは「〇時間まで追加料金無料!」のうたい文句。
これはとても親切なような気がしますが実際にはどうでしょう。
仮に技能教習を追加で数時間乗った場合はもちろん追加料金は発生しないのですが、
もし技能検定が不合格になり補習教習を受けなければならない状況になった場合は補習教習の料金を支払うことになるのです。
だいたい、一時間の技能教習の料金は4,000円〜5,000円が相場でしょうから、検定に落ちた場合には追加料金が発生します。
技能検定・学科試験は別料金
入校時に支払った金額の中に、技能検定や学科試験の料金が含まれてない教習所もよくみかけます。
この場合検定申し込み時に支払うことになります。
これは、教習所により異なりますが再受験料の有無も大きなポイント。
中には再受験料金がかからないところもあります。
さらに仮免学科試験や仮免前効果測定・卒検前効果測定と学科の試験が3回ありますがこれも、
その都度支払う教習所もあるようなので要注意。
最終精算でいくらになるのかが教習所選びのポイント
入校時の金額で教習所を決めるのではなく、卒業時にいくらになるのかが一番のポイントになります。
卒業まで追加料金なし!そんな教習所を選ぶのが一番いいでしょう。
追加料金になる項目
- 修了検定
- 卒業検定
- 検定再受験料金
- 仮免前効果測定
- 卒検前効果測定
- 技能教習(規定時間をオーバーした分)
- 補習料金(技能検定に落ちた場合)
- 高速道路通行料金(技能教習第二段階高速教習)
- 当日キャンセル料金
- 夜間・土日祝追加料金
上記項目は追加料金になる場合がありますので、こちらが全て含まれていることを確認してから教習所選びをした方がいいですね!
ちなみに、私が通った教習所では入校時に支払った金額とは別に仮免学科試験の料金を支払うだけですみました。他の追加料金は一切なし!!
皆様も教習所の激安マジッックに騙されないようにしてくださいね!
以上、カズキチ先生でした。
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